働きやすいか

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もくじ

介護職の働きやすさについて、まとめたページです。

介護職は働きやすい?

介護職の仕事に就くにあたって、働きやすさは気になる点だと思います。厚生労働省の資料によると、さまざまな面で改善を図ろうとしている介護の企業は増えてきています。とくに、マニュアルの制作やミーティングによる職場の環境改善、健康面の改善を考えている施設が増えてきているのが現状です。

介護職の現場は徐々に改善されていると考えて良いでしょう。また、給与面においても全体的に引き上げられている傾向にあります。これは、資格を持っているかどうかに関わりません。

とはいえ、ブラックと呼ばれるところがなくなったわけではありません。パターンを把握し、ブラックな職場かどうか見極めるようにしましょう。

ブラック職場のパターン

仕事をいくら頑張っても給料が見合わないということや、なかなか有給がとれないなど、ブラックな職場にはさまざまなパターンがあります。働く本人がどのような環境をブラックと感じるかどうかにもよりますが、なかには誰が見てもひどい環境という場所も多くあります。どう見てもブラックなパターンというものがありますので、確認してみましょう。

労働基準法が守られていない

第一に労働基準法を守れているかどうかをチェックしてみましょう。労働時間には決まりがあります。休日はしっかりともらえているでしょうか。

労働基準法では、毎週少なくても1回、つまり4週間で4日以上は休日が与えられることになっています。とくに夜勤があるところでは、夜勤と宿直に注意しましょう。ブラックな職場では、夜勤を宿直とカウントしてしまうところもあるのです。夜勤明けの場合は、その日も勤務日になりますが、宿直明けとなった場合はその日は休日とされてしまいます。こうなると、月にとれる休日の数が減ってしまいますので、しっかりと確認しておきましょう。

資格が必要な仕事を強いる

介護士は医療行為が一部認められているとはいえ、医療従事者ではありません。たとえば、摘便やインスリン注射などは介護士の方が行なうことはできません。無理にせざるを得ない状況になったりすることも、医療行為違反に該当します。ブラックな職場ではこのようなことを無理強いするところもあるようです。

介護の離職率・採用率の状況

介護職の離職率・採用率の割合はどのようになっているでしょうか。介護労働安定センターによる平成25年度介護労働実態調査によると、介護職員の離職率は年々低下。訪問介護士・介護士ともに事業所によって異なり、大きな事業所であるほど離職者も減るということがわかります。

また、ここ数年の間でも採用率が離職率を大きく上回っていることがわかります。

介護職員処遇改善加算を
算定している施設の割合

厚生労働省の「平成28年度介護従事者処遇状況調査結果の概要」によると、介護職員の改善に関しては、給与面と給与以外で取り組んでいるものがあります。

介護職員処遇改善加算に関しては届け出を出しているところが90.0%、届け出を出していないところが10.0%となっています。給与に関して、定期的な昇給を実施(予定)と答えたところが69.7%、各種手当の引き上げや手当を新設(予定)が29.9%でした。実際、平成27年度と28年度の介護士の平均給与額は9,530円アップしています。

給与以外の所では、介護福祉士などの資格習得のサポート支援を実施しているところが多く、キャリアアップを目指し質の良い介護士を育てようとする改善が見られます。このような資格取得支援や研修を実施していると答えた施設は67.1%、実施していないと答えた施設は26.5%でした。

それ以外にもミーティングによるコミュニケーション、マニュアルの制作、健康管理に関しては80%以上の施設が取り組んでいるようです。逆に、労働環境の改善としてICT活用や、介護ロボットやリフトの導入を実施している施設はまだまだ少ないようです。

引用元:厚生労働省│平成28年度介護従事者処遇状況調査結果の概要[PDF](https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kaigo/jyujisya/17/dl/28gaiyou.pdf)

働きやすいと感じるための
元気村グループ(翔裕園)の取り組み

研修の充実で有名な社会福祉法人元気村グループ。その理事長を務める神成裕介氏に、働きやすさに関する元気村グループの取り組みを聞いてみました。

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元気村グループ(翔裕園)
「ないなら作っちゃおう」という発想
神成裕介
神成裕介
(理事長)

iPadを使用した介護記録、インカムを使用した職員間の情報共有など、ICTの技術を積極的に導入しています。また、用具や機器の扱いにおいては、しっかり研修を行なって職業病である腰痛を防ぐとともに、安全に使用できることを目指しています。根底にあるのは、「ないから諦める」ではなく、「ないなら作っちゃおう」という発想。さまざまな機器や技術を導入して負担を減らし、楽しく仕事ができるよう、環境改善にはつねに目を向けております。 元気村グループ(翔裕園)について
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上層部がつねに先々を考えている

上層部の考えが、「最新」ですね。新しい技術を取り入れたり、アジアに介護施設を建てたり。つねに先々を考えています。最先端を取り入れることが、働きやすさに繋がっている印象です。