元気村グループ(翔裕園)のトップが介護の仕事を徹底解説

平成28年度「介護労働実態調査」によると、介護業界の離職率は平均16.7%。対照的にその2/3の離職率を誇る施設が、社会福祉法人「元気村グループ」が運営する介護施設です。
離職率はなんと11%!そんな元気村グループにご協力いただき、「長く続けられる介護の仕事」を理事長の神成裕介様に解説いただきました!

介護の仕事の
よくある悩みとは?

こちらでは介護士が抱える悩みワースト3をまとめました。仕事に悩みはつきものですが、元気村グループではどのようにこの悩みの改善に取り組んでいるのかをご紹介します。介護職を目指したいけれど、不安も感じているという方は必見です。

ワースト1位:人手不足

厚生労働省が発表している「介護労働の現状」の悩み・不安・不満等によれば、介護現場で働く45%が人手不足を実感しているそうです。[注1]

元気村で働く現場職員の実感は?

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派遣の方にお願いをしますが…

感じますね。いまは派遣の方にお願いしたり。でもその人たちも介護のプロではないので。なかなか定着しません。

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人がいればもっとできるのに、と思うところはあります

もう少し職員がいれば、利用者の方のためにもっとこういうことができるんだけど…と思う瞬間があります。人が少ない時の課題ですね。

ワースト2位:
給与が仕事に合わない

厚生労働省がまとめている「介護労働の現状」の悩み・不安・不満等では、給与が仕事に合わないと感じている方は43.6%。人手不足の次に多く感じている不満です。[注1]

元気村の現場職員の実感は?

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時と場合によります

給与に見合ってないと思うときもあるし、思わないときもあります。時と場合によりますね。でもそれってどの業界でも言えることだし、トータルで考えると不満はそこまでないかな。

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夜勤次第で給与は変わる

夜勤次第で給料が変わってくるし、そこまで感じませんね。前職に比べると下がったけど、仕事が楽しいので。

ワースト3位:
有給休暇がとりづらい

厚生労働省が発表した「介護労働の現状」の労働条件等悩み・不安・不満等のランキングでワースト3位に食い込んだのが、「有給休暇がとりづらい」。アンケートに答えた全体の34.5%の方がそう感じているようです。[注1]

元気村の現場職員の実感は?

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希望どおりにとれています!

希望どおりとれているほうだと思います。私自身、子供の事情で休むときもありますし。お互い様なので、譲り合ってやっています。

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有給に関してやりづらさはない

私は気にせずとります(笑)。その部分でやりづらさはないですし、普通にとれますね。

サイト監修社会福祉法人
元気村グループ(翔裕園)
職員の声を受けて
神成裕介
神成 裕介(理事長)

現場の人材不足に関しては、現在対策を講じております。職員の紹介制度であるリファラル採用に加え、2018年夏から外部コンサルの導入しました。目的は現場職員の負担を減らすことで、職員の数が少なくても施設がまわるよう対策を講じていく考えです。
また、2019年4月から取り入れる「新人事制度」も、人手不足の解消に寄与すると考えています。かつては、「現場で活躍している若い職員よりも、長く働いている職員のほうが給与が良い」という側面がございました。そこで、一人ひとりの等級に応じて給与水準を設定し、その等級が上がるにつれて給料もアップするような仕組みを取り入れるようにする予定です。
「活躍に見合った給与を」。それが我々元気村グループの考えでございます。

元気村グループの
求人を見る

介護業界:
ホワイト企業の選び方

介護のイメージ写真

どの職業も同じですが、介護業界にもホワイト企業・ブラック企業が存在しています。介護士として働くなら、当然ホワイト企業で働きたいと思うはず。ホワイト企業を見極めるうえで重要なキーワードが、「キャリアアップ」、「やりがい」、「働きやすさ」、「福利厚生」の4つ。なぜその4つが大切か、各ページで詳しく解説しているので、介護のホワイト企業を探している方は必見です。

元気村はホントに続けやすい?
現場職員の声

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職員同士の連携が◎

職員間の関係性が良い。先輩たちが親身になって仕事を教えてくれるし、対応してくれるので働きやすいです。

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考え方がつねに革新的

上層部の考えが、つねに「革新的」。アジアに施設を建てているのもそのひとつ。新しいものを取り入れてくれるので、現場の働きやすさにも繋がっています。

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研修で知識と技術が向上

それぞれのキャリアに応じた研修が充実。キャリアアップ研修では介護の知識と技術を学ぶことができて良い!

「元気村」で働く
介護士の1日に密着

元気村で働く2人の介護士

介護士はどのような1日を過ごしているのでしょうか。イメージがある方もない方も、現場がさらにわかりやすくなるように、実際に元気村の竹の塚翔裕園で働いている介護士の方に密着してみました。
介護士の1日の流れを、写真とともに紹介します。

介護士の1日を
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元気村の介護現場で
働いている人に聞いてみた

元気村の職員写真

実際に元気村グループで働いている職員のインタビューから、介護現場の実態を調査。さまざまな方からキャリアアップや給与、福利厚生、介護職のやりがいなど、赤裸々に語っていただきました。
これから介護士として働きたいと思っている方は、ぜひチェックしてみてください。

異業種から介護職に転職した3名の女性。それぞれのカラーが出たインタビューは必見です。

元気村を一度やめ、出戻りした女性介護士にインタビュ-しています。再び元気村に戻った理由とは?

新卒から元気村に入り、施設長を経て、現在は本部の職員に。元気村のキャリアアップのしやすさとは?

元気村の竹の塚翔裕園で働く10名の介護士に、介護の魅力をたっぷり語っていただきました。

行徳翔裕園で働く20代女性介護士に取材。ここでしか聞けない貴重な話が満載です。

なぜ「元気村」を選んだの?
現役職員の声

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職場の雰囲気が良いと聞いて

友人が元気村で働いていて、その紹介です。「職員同士が仲が良い」「雰囲気が良い」と聞いていたので。

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面接の印象が良かった

現場の施設長と課長の方との面接が楽しかったのが決め手。3、4社面接を受けたなかで、一番印象が良くて。いまもその方たちと一緒に働いていて毎日充実しています。

介護業界への転職における
不安をズバリ解決

Q&Aイメージ写真

転職したいけど、介護業界ってどうなんだろう?と不安に思っている方も少なくないはず。介護業界未経験でも可能か、給与相場など詳細をお伝えしていきます。

転職をするなら、少しでも不安を解消して、新しいスタートを切りたいですよね。元気村グループでの考え方も合わせてご紹介します。

これってどうなの?
介護職あるある

チェックリスト

介護の仕事にも、やはり存在する「あるあるネタ」。「こんなウワサがあるけど、実際はどうなんだろう」という疑問に対して、具体的なエピソードを現場の職員の方に聞き取り調査。介護職の現場がよりわかり、イメージしやすくなるはずです。

介護の仕事あるある
を詳しく見る

介護の資格をとる
メリットとは

介護業界で仕事をするうえで、ぜひ取得したいのが「介護福祉士」という国家資格。そのルートとなる「介護職員初任者研修」と「介護職員実務者研修」の2つの証明書とともに、紹介しています。

介護福祉士は国家資格で、社会的信頼性の高い資格といえます。現場ではケアワーカーと呼ばれていて、利用者の介助も行ないますが、ヘルパーや介護職員の指導や相談にのるといったメンター的な役割も求められます。介護士としてのキャリアアップを目指すには、絶対に取得しておくべき資格です。

介護業界におけるファーストステップの位置づけであり、130時間の講習を履修完了することで取得可能。介護の基礎知識やマスターすべき実技演習などを学ぶもので、特段難しいものではありません。

介護職員初任者研修の次のステップとなるのが、介護職員実務者研修。講習が450時間(介護職員初任者研修修了者は130時間分免除)もあるので短期取得はできませんが、介護の現場で実務に携わりながら受講することは、学習と実践の好サイクルにもなるでしょう。

神成裕介
「元気村」の介護研修を充実させている理由

「従事者の資質専門性の向上」を元気村グループの方針として掲げているからです。常に誠意をもって質の高いサービスが提供できるようにするため、研修を重視しています。

新卒1年目の方を対象に行なうフォローアップ研修や、1~2ヵ月に一度トピックを決めて行なうスキルアップ研修などは、その一環。私たちのこうした福祉事業が「世のため、人のため」であるからこそ、学び続けることが必要不可欠だと考えています。

元気村の研修制度は実際どう?
現場職員の声

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他にはない研修の充実ぶり

研修が多いのは嬉しい。以前働いていたところでは研修がまったくありませんでした。受けたいときに参加させてくれるのもグッド!

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他の施設の方との出会いや交流が活発

わかりやすく教えてもらえるという印象。また、集合研修で全国各地の仲間が一堂に会すので、さまざまな出会いや交流が活発化します。

施設別に見る
介護の仕事内容

特別養護老人ホームをはじめ、介護施設と呼ばれるものは時代とともにバリエーションが増えています。それぞれの施設の種類の概要や仕事内容などを整理しました。

特別養護老人ホームは特養とも呼ばれ、介護施設の代表的な存在です。入居希望者の定員を上回るなど、ニーズの高さに供給が追いついていない面があります。

従来型と区分される施設はグループケアを主体とするもので、スタッフもチーム作業が中心。介護業界未経験者にとってやりやすい施設と言えるでしょう。

特別養護老人ホーム(従来型)
の仕事内容を見る

従来型の特別養護老人ホームから、現場でのニーズに合わせて2006年に誕生したのがユニット型の特養。こちらは個別ケアが基本となっていて、スタッフは入居者とマンツーマンで接するなど、介護の知識や技術に加えて、コミュニケーションスキルも求められる職場といえます。信頼感の構築や入居者の喜ぶ姿にやりがいを感じる人材にマッチするでしょう。

特別養護老人ホーム(ユニット型)
の仕事内容を見る

介護老人保健施設は、医療ケアやリハビリがサービスの中心。利用者は体調改善や身体機能の回復などを目的としているため、ホーム型の高齢者施設と違って、一定の成果が出れば退所していくので入退所頻度が高くなります。施設自体は医療ケアやリハビリの関連設備が充実しています。

介護老人保健施設の
仕事内容を見る

認知症高齢者が小規模なグループで共同生活する施設で、スタッフはその日常生活全般をサポート。スタッフはマンツーマン対応しますが、入居者の自主性を尊重するのが基本で、家族的な接し方をする傾向が見られます。
入居者数としては少人数となるので、利用者への細やかなケアサービスが可能。散歩なども日課となっています。

グループホームの
仕事内容を見る

軽費老人ホームとも呼ばれるケアハウスは、近親者だけではサポートが難しい高齢者が比較的安価な料金で個室入居できる施設。運営主体は地方自治体や社会福祉法人などで、有料老人ホームよりも安価なサービス提供をしているのがポイントです。
介護施設のなかでも比較的残業は少ないので、プライベートを重視したい人には向いています。

ケアハウスの
仕事内容を見る

リハビリやレクリエーションなどが主体で、文字どおり日中に通所してくる利用者に対して介護サービスを提供する施設となります。そのため、介護レベルは軽めの利用者が多く、接客品質などサービス業として求められる品質の高さも意識して、仕事に取り組む必要があります。
スタッフの業務は、基本が日勤であること、体力的負荷が比較的軽いことなどが特徴です。

デイサービスの
仕事内容を見る

介護現場のニーズなどを反映する形で、デイサービスと訪問介護、ショートステイを一体化したサービス。介護スタッフと看護師がいて、サービスは24時間365日のフルタイム対応ということもあり、利用者に優しい施設といえます。
直接関わる業務は所属グループごとになりますが、多様なサービスの現場にいること自体、大きな経験になるでしょう。

看護小規模多機能型居宅介護の
仕事内容を見る
神成裕介
元気村の職員を
働きやすくするためのこだわり

新しいICT技術を積極的に導入しています。たとえば、介護記録を紙からタブレットに切り替えたり、離れた場所にいる職員とのコミュニケーションツールとしてインカムを使用したり。

ご利用者様を持ち上げたりしない「ノーリフティングポリシーの導入」もそのひとつです。機器を導入した「持ち上げない介護」でご利用者様の負担はもちろん、職員の負担軽減も常に考えております。それはご利用者様、働く仲間がともに主役だという考えが元気村グループにあるからです。

また、従業員・中間管理職・若手層が中心となり、組織横断的に委員会活動などが多種多様にあるために、それを通じてさまざまな制度改革などを行ない続けています。

元気村は実際に働きやすい?
現場職員の声

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他の施設にはなかった制度が

他の介護施設も経験しましたが、インカムやノーリフティング制度などはありませんでした。その意味で働きやすいですね。

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理想とする施設が作れる

IT化やノーリフト、科学的根拠に基づく介護、混合サービス。これらをフル活用して自分が理想とする施設を作ることができるのが元気村。それがやりがいになっています。

元気村グループ(翔裕園)とは

元気村グループ公式HP
引用元HP︓元気村グループ公式HP
https://www.genkimuragroup.jp/

平成5年に設立された元気村グループは、元気村や長寿村など5つの社会福祉法人グループから構成される団体です。「元気村」という名前の由来は、元気で明るい共助の場(=村)になってほしいという思いから。
日本だけでなくアジア全体も視野に入れて、地域福祉を向上させる社会運動に励んでいます。

元気村グループの理念は、「家族主義」。家族のように相手を想う心をもって接するという考えを大事にしており、この精神に共感できる人を元気村グループは求めています。

理事長の神成裕介氏について

神成裕介

社会福祉法人元気村グループの理事長である神成裕介氏は、「家族主義」を経営理念として介護ビジネスに取り組んでいます。
同グループは業界でもトップクラスの離職率の低さで知られていますが、それは働きやすい職場環境や積極的なICTの導入などが大きく、その陣頭指揮をとっているのが神成氏。当サイトでもプロの視点で監修に協力してもらっています。

神成裕介氏の経歴

1979年生まれ。2005年に社会福祉法人元気村の理事・評議員、医療法人社団鴻愛会の理事、社会福祉法人長寿の森の理事・評議員に就任。
2006年には医療法人社団共生会の岩手及び北海道の理事を務めるなど、現在多数の介護・医療法人の運営に尽力しています。

元気村グループの
良いところBEST3

元気村グループでは、2018年夏に計2532名の職員を対象に「職員満足度調査」を実施。そのデータから「元気村グループの良いところBEST3」を導き出しました。

1位 理念や方針が明確なため、働いていて楽しい
2位 教育・研修制度が充実しており知識とスキルが身につく
3位 上司に対しても、自分の意見を言いやすい環境が整っている

理事長の考えや、実際に現場で働く社員の声から見えてきたとおり、働きやすい環境が整っている元気村グループ。離職率が他施設に比べて低い理由もうなずけます。
研修が充実しているので、未経験で飛び込んでも問題なし。元気村グループをもっと知りたい方は、下記をチェック!

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サイト監修社会福祉法人
元気村グループ(翔裕園)
離職率が低いのは
「失敗を恐れずやってみる」の社風
神成裕介
神成 裕介(理事長)

「良いと思ったことは、失敗を恐れずまずやってみよう」という、「社員のやりたいことを応援する」社風があることが大きいのかもしれません。
グループ全体で規模は2,000人にも上りますが、共通の思いや取り組み、研修制度などがベースにあったうえで、各施設・各ブロックにおいてさまざまな活動をしつつ、挑戦したいことは各施設の施設長や管理者が後押ししています。
2019年から始動させる「新人事制度」も寄与してくれると思っています。これは年齢や経験年数ではなく、実力に応じた給与制度を意識し、キャリアアップについても役職を問わず各職種ごとに技術・職務内容/範囲によるキャリアアップを実現できるよう制度を設計しなおすもの。時代の変化に応じた仕組みづくりを、今後も実現していきます。

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