証明写真
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「介護職での証明写真は、スーツ?それともオフィスカジュアル?」と悩む方も多いでしょう。介護の仕事では、カジュアルな服装を着ることがほとんど。しかし、履歴書については社会人としてシャキッとしたものを提出しましょう。証明写真は、服装や表情など大切な撮影ポイントを確認しておくことが大切です。
介護職に転職する際の証明写真を撮る段取り
証明写真を撮る際には、いくつか気を付けたいポイントがあります。段取りに合わせながら紹介します。
準備
介護職でも服装はなるべくスーツで
まず気を付けたいのは服装に清潔感があること。就職活動用のスーツがあれば、それを着ましょう。持っていない場合はジャケットやブラウスなどでも、清潔感があればOKです。
ただし、スーツだからといって、ボロボロに使い古したものはNGです。あくまで大切なのは清潔感だと肝に銘じておきましょう。
明るい印象の髪型
髪型は額や頬に髪がかからないようにしましょう。前髪が顔にかかると、暗い印象になってしまいます。後ろで束ねたり、耳を出したりして明るい雰囲気を出すのがベストです。寝ぐせは直しておくのを忘れずに。
メイクはナチュラルに
メイクはナチュラルな雰囲気を心がけましょう。赤すぎる口紅や派手過ぎるアイシャドウなどの濃いメイクは、「きつそう」といった良い印象を与えられないので避けましょう。ノーメイクは避け、薄くでもいいのでメイクをするのが女性のマナーです。派手なピアスやネックレスは、つけるのを控えます。
撮影
履歴書の規定サイズで撮影します。縦4cm×横3cmが一般的です。
姿勢はまっすぐ
猫背にならないよう、椅子に深く腰掛けて姿勢をまっすぐにすると、良い印象を与えてくれますよ。写真撮影の時、「あごを引く」と言いますがあごを引きすぎると上目遣いになってしまうので、加減に注意してください。
表情は明るく
表情は、口の端を上げて、歯が見えない程度に微笑みます。やわらかい表情がベストです。一方で真顔で撮ると、怖い印象を与えてしまいます。介護職は人と触れ合う職業のため、なるべく明るい雰囲気を出せるようにしましょう。
目線はまっすぐにして、首が傾いていないか・髪の乱れやネクタイのゆがんでいないかなどに注意します。
背景は白に近いものを
自分で撮影をするなら、背景を明るいカラーにするのがコツ。履歴書は何度もコピーされるため、背景が暗い色だと顔と背景とがわかりにくくなってしまいます。白やベージュなどが良いでしょう。
履歴書に貼る
証明写真が撮影できたら、指定されているサイズにカットします。このとき、折ったり汚したりしないようにしましょう。国内用の履歴書の標準サイズは、縦4cm×横3cmです。
貼る前に、証明写真の裏には氏名を記入します。万が一、写真が剥がれてしまった場合でも、誰のものかわかるようにするためです。テープのりやスティックのりで貼ると、きれいに仕上がります。水っぽいのりは、履歴書がよれてしまう可能性があるので、使わないようにしましょう。
急ぎの面接であっても、スナップ写真やプリクラは絶対に使ってはいけません。
証明写真についてのギモン
写真店とスピード写真機はどっちが良い?
好印象を与え、他の応募者と差をつけるには、写真店がおすすめです。プロのカメラマンが撮影してくれるので、品質は申し分なし。スピード写真と違って、写り方の指摘をしてくれるので面接官からの印象も良いでしょう。
しかし、スピード写真より料金が高いというデメリットもあります。安くてそれなりに撮れれば良いなら、スピード写真でも十分でしょう。
派遣やアルバイトでもスーツ?
社員でなくても、スーツやブラウス、ジャケットがおすすめです。
介護職は、多くの人と接する仕事なので、雰囲気や印象がとても大切。証明写真は、清潔感があると見た目の印象がよくなります。小規模な施設でも、気を抜かずにスーツやブラウスが無難でしょう。
メールで履歴書を送る際に、写真はどうしたらいい?
最近は、履歴書をメールで送ってくださいと言われることも多くなりました。証明写真は、スキャナでとりこみ貼り付けましょう。写真欄のみを空欄にして、そのまま提出するのは好ましくありません。
まとめ
介護職の面接に行くとき、証明写真やその服装で悩みますよね。履歴書に貼る証明写真は、「明るさ」と「清潔感」が伝わるものがベストです。写真は、面接官が最初にみる大切なアピールポイント。写真1枚で印象が決めるといっても良いでしょう。ぜひ、最高の1枚で面接に挑んでくださいね。