介護の仕事のすべて/介護の仕事内容って?施設別に調査しました

介護の仕事内容って?施設別に調査しました

このカテゴリーでは、特別養護老人ホームから看護小規模多機能型居宅介護まで、7種類の介護施設について仕事内容や代表的なタイムスケジュールなどを紹介しています。

特別養護老人ホーム(従来型)

特別養護老人ホームは公的な介護施設の代表的なもの。特養とも呼ばれ、入居待ちが常態化するなど社会的ニーズの高い施設といえます。

従来型と区分されるのは文字どおりスタンダードなタイプの特養で、20人の入居者を2人のスタッフでケアするなどグループケアが主体となります。介護業界未経験者でもトライしやすい傾向があります。

特別養護老人ホーム(ユニット型)

従来型と比べて個別ケアを重視するという、時代背景に合わせて2006年に誕生したのがユニット型と呼ばれる特養。入居者とスタッフはマンツーマンでの対応となるのが基本で、お互いの信頼関係を深めたり、利用者の満足度を高めたりすることにより、スタッフとしてもより大きな達成感を得られることもあるでしょう。

介護老人保健施設

介護老人保健施設の提供サービスは医療ケアやリハビリがメイン。利用者も自立した日常生活に戻ることを基本としていて、回復に尽力することがスタッフのモチベーションにもなります。そのぶん、特養などホームと呼ばれる施設に比べて利用者の入退所頻度が高く、管理・把握しなければならない情報量は多めになるでしょう。

グループホーム

認知症高齢者同士の共同生活をサポートするのがグループホームという施設。家庭的雰囲気の職場で、スタッフはマンツーマン対応することもあり、利用者とスタッフの距離感が近くなります。

日々の業務でも、食事や入浴だけでなく、レクリエーションが充実していて、利用者とスタッフが楽しみを共有する時間が多いのも特徴です。

ケアハウス

訪問介護事業所の併設やデイサービスの併設など、事業所によって特色に違いがあるため、スタッフも勤務形態は勤める組織とその体制などによって変わってきます。ただし、全般的な傾向としてケアハウスは他の介護施設よりも介護度合いの低い入居者が多いこともあり、残業が少ない事業所が多いともいわれています。

デイサービス

特養やグループホームを併設している事業所もありますが、デイサービスの業務は基本デイタイムで、スタッフの生活サイクルは一般企業と変わらないものとなります。

利用者は介護度合いが軽めのケースが多く、リハビリやレクリエーションがメイン業務。その分、サービス業としての接客品質の高さが求められる傾向もあります。

看護小規模多機能型居宅介護

介護業界の中でも後発で、デイサービスと訪問介護、ショートステイを一体化した介護保険サービス施設。介護スタッフと看護師が在籍していて、サービスは24時間365日フルタイム対応と、社会のニーズに合わせて生まれた新しい施設です。

なお、スタッフが同時に受け持つ利用者上限は決まっていて、業務負荷が大きいわけではありません。