千葉の介護職について
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首都圏に近く、海に囲まれ山などの自然も豊かな千葉県。広大な土地を活かした商業施設や住宅地の開拓など、住みやすいエリアに様変わりしてきています。昔から長く住む高齢者も多いことからも、高い介護需要があります。
千葉の介護の求人について
募集している職種
「介護福祉士」「社会福祉士」「介護福祉士実務者研修」「ホームヘルパー」「介護職員基礎研修」「介護支援専門員」「看護師」「精神保健福祉士」「ケアクラーク」「医療事務」「理学療法士」「作業療法士」
「言語聴覚士」「あん魔マッサージ指圧師」「柔道整体師」「福祉用具専門相談員」「住環境コーディネータ」「歩行訓練士」など
介護職の平均年収
千葉県における介護職員の平均月収は約29万(2022年1月)で、年収にすると348万円ほど。地域でみると、高いのが月収29万円台(年収348万円)の市川市・松戸市・船橋市であり、低いところでは月収27万円台(年収324万円)の佐倉市と千葉市稲毛区となっています。ちなみに、介護職員として働く人が多くみられるのは松戸市で、1万5千件近くの給与報告がされています。
職種別での平均給与では、介護福祉士が月収30万(年収360万円)、初心者研修が月収約25万(年収300万円)、老人ホームの介護スタッフが月収23万(年収276万円)となっています(注1)。
千葉における介護の現状について
深刻な介護人材不足
千葉県における要介護・要支援者数は、平成29年に約26万人、平成32年に約29万人と年々その数を増やしています(注2)。支援の増加・拡充などが求められて一方、少子高齢化で生産年齢人口が減少し、労働力の確保が難しい状況になりつつあることからも、福祉や介護分野の人材不足は依然として変わらない、なかなか改善されない状況にあります。
千葉の取り組み
増加する介護職への必要性に、福祉・介護人材の確保や定着を促すため、平成20年9月に福祉人材確保・定着対策本部を設置。JR千葉駅近くにある千葉県福祉人材センターで、求人票の閲覧、求職登録、紹介状の発行、就職相談に対応しています。
また、介護福祉士などの養成学校の職員が、学校訪問による開業のPRや地域への福祉・介護に関する説明会やイベントなどを開催。介護職に興味を持った方を対象とした職場体験の提供や離転職者を対象として訓練など、より介護職を知ってもらう場を多方面で設けています。
さらに、介護事業者へのサポート政策もおこなっており、介護人材の確保と定着を促すため千葉県介護人材確保対策事業費補助金を募集。また、シニア人材事業として50歳以上の方を対象に「介護職員初任者研修」「職場体験・職場見学」「マッチング支援」を実施するなど、積極的な介護職への就労支援もおこなっています。
まとめ
介護職の人材不足が続いていることからも、千葉県では積極的な人材の確保・定着に向けた取り組みが行われています。そのため、介護職の資格取得支援や介護職への就業応援制度など、介護職を目指しやすいといえるでしょう。
介護職といってもさまざまな仕事があります。経験・資格不問とする求人もあるなど、未経験・新人でも選択肢は少なくありません。
参考サイト
- 注1:インディード
- 注2:千葉県「県内の介護保険事業の実施状況について」
https://www.pref.chiba.lg.jp/koufuku/kaigohoken/service/kennaijyoukyou.html(2023/01/31時点で閲覧できなくなっています)