面接の受け答え
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転職の際に重視される面接。これから一緒に働ける人かをチェックされる機会です。ここでは、介護士の面接についてご紹介します。
介護職の面接で成功するポイント!
面接の準備から気持ちを入れる!
”準備の段階から面接が始まっている”という気持ちが大切です。提出書類を忘れてしまうと、せっかく面接に来たのに対象外になってしまいかねません。当日焦って準備するのもNG。事前に準備をして、抜け漏れのないようにしましょう。
面接当日に持っていく提出書類は、ファイルや封筒に入れます。面接官に渡す書類が折れたり、汚れるのを防ぐためです。丁寧な書類なら、好感度もアップするでしょう。
面接場所・時間をしっかりと確認
遅刻は厳禁です。かなり印象を悪くしてしまうため、時間に余裕を持って行動しましょう。
面接場所もしっかり確認しておきましょう。介護事業所や介護施設は、住宅街にあることが多いので、細かい道の確認も重要です。不安な場合は面接会場まで何分かかるのか、事前にチェックしておくと安心できます。
服装にも気を付けて
介護職はあまりスーツを着ない職業ですが、面接時には男女共にスーツがおすすめです。好感度を上げるためには清潔感が大切。そのため介護職でも、カジュアルすぎる服装は避け、清潔感の出やすいスーツがベストなのです。
面接ってどんな流れ?
面接前
まず受付に面接で訪問したことを伝えます。控室で待っている間は、携帯を使ったり、周囲の人と話したりせず、落ち着いて待ちましょう。
面接
名前を呼ばれたら、軽くドアをノック。「どうぞ」と言われてから、「失礼いたします」と声をかけながら入ります。
椅子の横まで行き、名前を名乗り、面接に対する挨拶。面接官に「どうぞ」と言われてから、着席します。面接中は背筋を伸ばし、正確に答えることを心がけましょう。
面接後
面接が終わったら、お礼を述べてお辞儀。退室する際は、面接官を見て軽く一礼しながら「失礼します」と伝えます。ドアは音に気をつけて静かに閉めましょう。
すぐに息を抜くのは厳禁。面接室外で見ている社員もいるかもしれません。
介護の面接によくある質問&回答例
前の仕事を退職した理由は?
退職理由を聞くのは、自分の会社に入社してからトラブルが起きないかを確認するためです。採用しても、すぐに辞める可能性があると判断されてしまわないようにしましょう。人間関係に悩んだり、仕事内容が合わなかった場合でも、前の会社を悪くいうのは、マイナスのイメージを与えてしまいます。スキルアップのためなど前向きな言葉で回答しましょう。

今よりも、利用者さんの気持ちを汲み取った仕事をしたいと考えていたときに、御社の求人を拝見しました。寄り添える介護を実践されているので、転職を決めました。
当社を希望した理由は?
介護職以外でも聞かれる、定番ともいえる面接の質問です。応募した事業所のどこに魅力を感じたのか、仕事や事業者の特徴を理解しているかを、確認されています。応募先の特徴を知っていることをアピールしつつ、実際の業務で自分の経験が役立つことを伝えます。

私は今までの経験を活かして働きながら、ケアマネジャーを目指したいと思っております。求人を拝見して、御社が認知症ケアに取り組んでいることを知り、さらなるスキルアップをしたいと思い応募しました。
残業や夜勤はできますか?
「できる」「できない」どちちでも、簡単に理由を説明したほうが印象に残ります。原則的に「できます」と答えた方が良いですが、できない場合はきちんと「できない」と言いましょう。できない場合は、やる気をみせてフォローすることが大切です。

子どもがひとりで学校に行けるようになっているので、とくに問題ありません。平均として月にどれくらい残業・夜勤があるのでしょうか?

現在は子どもの面倒を見ているため、申し訳ありませんが残業は難しいです。ただ、4月からは母が子供の面倒をみてくれるため、対応できると思います。
何か質問はありますか?
面接で必ずと言って良いほど、最後に聞かれることが多い質問です。気になることが聞けるチャンスでもありますが、給料・休日などを聞いてしまうと、条件ばかり気にしていると思われてしまいます。仕事内容、求人広告に書いてあったことなどを聞くのが良いでしょう。
求人に書いてある内容よりも、深いことを質問するのがコツ。スキルアップのための熱意として受け取ってもらえます。「特にない」と答えてしまうと、会社、仕事に興味がないと思われてしまうことも。聞かれる可能性が高い質問なので、いくつか考えておきましょう。

今後、ケアマネジャーの資格を取りたいと思っています。御社には、資格支援の制度がありますか?また、資格が取れた場合は給料アップなどはありますでしょうか?