理学療法士

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もくじ

医学的リハビリのプロ!理学療法士のメリットなど

このページでは、運動療法や物理療法でリハビリをサポートする理学療法士について、資格取得のメリットや受験資格・難易度、なにができるようになるかなどを紹介します。

理学療法士とは

Physical Therapist(フィジカル・セラピスト)の頭文字をとってPTとも呼ばれる理学療法士。運動療法や物理療法を駆使することで病気やケガからの回復を目指す、医学的リハビリテーションをするために必要な国家資格です。

リハビリメニューは対象となる人それぞれに最適なプログラムを用意して、しっかりと実践していくことがポイント。介護施設や医療機関などではニーズの高い資格であり、国家資格であることが周囲からの信頼にもつながります。

理学療法士の資格をとるメリット

高齢化が進むことで理学療法士の需要が年々増加しており、就職先で困ることがないのがメリットとして挙げられます。さまざまな選択肢から選ぶことができるので理想的な職場を見つけることが可能です。

理学療法士の資格をとるとなにができる?

理学療法士の資格を取得することで広がる仕事の領域は主に以下のような点です。

  • リハビリを必要とする高齢者に対して、必要な運動療法や物理療法を施すことで症状の改善や身体機能の回復など成果を得られます。
  • 介護施設での業務はもちろんのこと、医療機関や自宅での介護を必要とするシーンでは理学療法士のスキルが求められるケースが多々あります。
  • 運動プログラムの作成や生活習慣病対策など、より幅広いジャンルで健康な人向けに専門知識を活かせるシーンもあります。

理学療法士の受験資格

理学療法士の資格試験を受けるためには理学療法士養成校を卒業しなければなりません。大学や専門学校、特別支援学校などがありますが、いずれも3年以上の履修が必要で、平成30年4月6日現在全国に261校があります。

理学療法士養成校では専門科目や臨床実習の他に一般教養科目もあり、国公立・私立大学などにも専門の学部があるので、高校卒業時の進路として志す人も多数います。

ちなみに、作業療法士の資格所有者だと理学療法士養成校での履修期間が2年以上と短縮されます。

理学療法士の難易度

理学療法士国家試験は筆記試験にプラスして、口述試験と実技試験があります。

厚生労働省が公表しているデータによると、平成30年の受験者数は12,148人でうち合格者数が9,885人、合格率は81.4%となっています。注目したいのが理学療法士養成校の新卒者割合で、受験者数11,033人で合格者数が9,679人、合格率は87.7%(※)。

そう、理学療法士試験の合格率は80%超とかなり高い数値になっていますが、大部分は新卒者がストレート合格しているというわけです。養成校を卒業してすぐなら、知識も技術も忘れず合格しやすいともいえるのでしょう。

(※)参照元:厚生労働省HP[第53回理学療法士国家試験及び第53回作業療法士国家試験の合格発表について](https://www.mhlw.go.jp/general/sikaku/successlist/2018/siken08_09/about.html)

理学療法士の資格を持つ職員の声
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