認定介護福祉士

このページでは認定介護福祉士についてのメリットや受験資格・難易度、資格取得後にできる行為などを紹介しています。

認定介護福祉士とは

認定介護福祉士は、2015年から開始された民間資格です。「一般社団法人 認定介護福祉士認証・認定機構」が認定を行っています。認定介護福祉士は介護の上位資格に位置づけされている資格です。介護福祉士よりもさらにレベルアップした専門知識・スキルを習得することで、介護職員への指導も可能になります。

認定介護福祉士の資格を取得している方は、2019年2月の時点で55人。誕生して間もない資格のため資格取得者はまだ少ないですが、今後徐々に増えていくと考えられています

認定介護福祉士を受講するメリット

リハビリや医療、住環境、福祉用具、心理、認知症、社会的支援領域などのより幅広い知識を習得することで、ハイレベルな介護サービスの実践力が身につきます。

認定介護福祉士は、介護の現場だけでなく、事業所全体・地域への貢献を視野に入れた多面的な役割を担うことができます。例えば、事業所や施設のサービスマネージャーとして、マネジメントや教育指導などを行う。医師や看護師、リハビリ専門職などと連携し、包括的なケアができる。地域の介護力を向上させるなどの役割があります。

認定介護福祉士を取得するとなにができる?

  • レベルの高い専門知識と技術を駆使し、介護サービスの質を高め、多様な利用者のニーズに対応できる。
  • 多職種や地域との連携・協働、人材育成を行う介護福祉士のリーダー的存在として活躍できる。

認定介護福祉士の受講資格

介護福祉士の資格所有者で、5年以上の実務経験がある方が対象です。

認定介護福祉士の資格を取得するためには、「認定介護福祉士養成研修」を受講し、修了する必要があります。研修のカリキュラムは、「I類」と「II類」で構成されており、両方の研修を合わせて600時間受講しなければなりません。なお、認定介護福祉士養成研修を受けるためには、「介護福祉士ファーストステップ研修」などの研修を修了している必要があります。

認定介護福祉士になるためには、実務経験7〜8年以上で、介護のチームリーダー経験があることに加え、施設と居宅系サービスの両方で生活支援の実務経験があることが、日本介護福祉士会が決定する主条件となっています。

認定介護福祉士の難易度

認定介護福祉士の資格取得に際して、試験は行われていません。認定介護福祉士養成研修の受講が修了すると、認定介護福祉士の資格が得られることになります。

認定介護福祉士養成研修には、上記の通り600時間という決められたスケジュールがあるため、最短でも1年以上は時間を要します

民間資格とはいえ難易度の高い資格です。通常の業務との兼ね合いをみつつ、仕事面や身体面に支障が出ないようにプランを立ててチャレンジしてください。